関東・北信越地区協議会(東京大会)報告
平成28年10月8日
日本体育大学 東京・世田谷キャンパスで、関東・北信越地区協議会を開催いたしました。
平成28年度 関東北信越地区協議会東京大会が開催される
10月8日(土)午前より同窓が集まり始め、懐かしそうにチャンス像の前でシャッターを押す姿がありました。今年の関東北信越地区協議会は東京開催で母校を会場として開催しました。日本体育大学は今年125周年の記念の節目で記念行事など多忙な時に全面的な協力を頂きました。午前中希望者で東京・世田谷キャンパス(深沢)の体育棟を見学しました。素晴らしい充実した諸施設に感嘆の声が連発しました。
午後1時、大会議室に13都県の代表が集まり、今村常務理事、松井副学長、瀧澤同窓会会長他多数の来賓の出席を得て全体会が開催されました。
今村常務理事からは大学の経営実態と今後の展望、横浜健志台キャンパスの細かな説明があり、全て盤石であるとのお話しでした。
松井副学長からは「スポーツ文化学部」の開設で学生数約6700名の体育大学に発展する。125周年記念式典で「功労スポーツマイスター」の授与が行われたと報告がありました。
瀧澤同窓会長からは都道府県の同窓会支部活動の充実と「ワン・ファミリー化」を強く訴えられました。
全体会終了後、参加者全員が正面玄関に移動して記念写真を撮り、各分科会会場に分かれて熱心な意見交換を行いました。
第一分科会では同窓会の活性化が中心議題として話し合われました。若い卒業生の同窓会離れの対策、同窓会と保護者会との連携、教員採用試験の支援活動と大学との調整等について各都県の取り込みが報告されました。教育実習生の指導上の問題点など活発な話し合いが行われました。
第二分科会では全国同窓会副会長(企業人代表)渡辺氏と同じく(女子代表)伊藤氏の参加のもと全国同窓会の現状報告がありました。企業に就職した会員の確保とPRの重要性が話され、今後益々増加する企業に就職する同窓の扱いを考えることが急務であると指摘されました。また、各都県での女子部の活動が報告され、女子会員確保の取り組みについて活発な意見交換がありました。企業人と女子会員と同窓会の係わりの大切さが話題になりました。教員採用試験と同窓会の支援活動にも話題が及びました。各県がHPを立ち上げ情報発信をしていこうとの結びでした。
第三分科会では校友課からの説明が主な内容でした。同窓会と保護者会との連携を密かにしていくこと、また、HPの活用についての話題が多く出され、東京都のHPの活用実態を次の機会に報告するよう提案されました。
再度、全員参加の報告全体会では、全国同窓会幹事長より全国同窓会の事業について、「日体フェステイバル」の概要、イベントの案内等の資料説明がありました。
アドミッションセンター事務長より入学試験結果報告と入試変更点について説明。就職の多様化、とくに一般企業の就職が多くなっている等、配布資料で細かな説明がありました。また、2020の東京オリンピック パラリンピックに向けて有望選手の強化、指導者の育成など日体大は積極的に活動をするとのお話でした。網走に来春開校予定の付属高等支援学校の状況説明もありました。
学生支援センター事務長からは、就職状況の解説、入学時の進路希望と卒業時の進路決定についてのデーターの説明がありました。最近の進路状況では、教員、公務員、企業と多岐に亘る細かな進路があり、時代の変化を痛感させられた資料でした。
福井県 阿部会長より次期の開催計画が発表されました。「平成29年10月14日(土)15日(日)福井県芦原温泉」にて開催予定。
会場を1階の食堂に移し総勢約60名の懇親会が開催されました。大石法人理事の挨拶で開会し開襟を開いて楽しく懇談しました。今回は特別メニューに昔懐かしい「かっぱの煮込み」を加えました。大好評で皆さん何杯もお代わりをされ、うれしい限りでした。学生時代に戻り、恩師の話、クラブでの話題、寮生活の話題と尽きませんでした。宴も終盤、鉢巻姿も凛々しく登場した高梨実行委員の指揮で校歌、寮歌を歌い上げ、永嶋埼玉県会長の発声で万歳三唱、大瀧東京同窓会副会長の開会のことばで来年の福井県芦原での再会を約し散会しました。
1年前から準備に取り掛かりましたが、校友課と東京同窓会委員の皆様のご協力により無事成功裡に閉会することができました。感謝申し上げます。
東京都同窓会副会長 竹内 定雄
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