『これからのスポーツ指導への提言』
1,よいスポーツ指導者とは
2,スポーツ指導の目的は(参加者の目的を理解し期待に沿った指導)
a)レクリェーション
b)教育の手段として(体育)
c)勝つことを狙って
3,指導環境の整備と充実のための努力を
(施設・用具・参加者の環境条件の理解)
4,指導者自身の環境づくりへの努力を(協力・支援体制を作る)
5,教育の手段としてのスポーツ指導上の留意点
(身体活動を通しての好ましい人間性の育成)
a)楽しいから上達の喜びを与える指導(面白いからやってよかった)
b) 指導時の組織化と場所の有効活用を(指導効率を高めるために)
イ)グルーピング・等質か異質か・リーダーとフォロワー
ロ)練習時の場所どりと活用
c)機会を平等に与え役割と責任を明確に(存在感を与える)
d)話し合いの機会を多く考えさせてやる気を育てる(何故こうすべきか)
自主性と協調性を育てるために(アクティブラーニングを目指して)
e)多様性のある練習法で集中力を育てる(飽きさせない指導を)
6,合理的な指導過程と段階的展開を(指導効果を挙げるために)
a)目標提示 → b)説明 → c)示範 → d)試行(練習1) →
e)評価と分析 → f)修正 → g)再試行(練習2)
h)固定化・自動化(反復) → i)応用(練習3) → j)調整 →
k)反省と総括 → l)次の課題の明示
(易→難、単純→複雑、短→長、静→動、個→集団)
7,科学的分析力を育て科学的原理の導入を(無理なく効果のある指導を)
a)トレーニング効果を左右する条件(強度・頻度・持続時間)
b)心理的限界と生理的限界を考えて
8,誉め方と叱り方の上手な使い分けを(体罰を防ぐために)
9,感謝の気持ちを忘れず感動を生む努力を
10,指導者として心がけるべきこと
a)常に進化を求めて研修を“辿り来て未だ山麓”
b)国際性を育てよう
c)井の中の蛙になるな
d)家庭を大切に
e)自分の健康に常に配慮しよう
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